■ 保険はどうする? | |
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人間何が一番大事って、そりゃ健康だよね。
特に海外にくると慣れない環境から、病気になるひとも多い。
そんな時に私達の力になってくれるのが健康保険だ。
これが無いと治療費は莫大(特にドイツは高い!)になるから、
絶対にはいっておこう! 短期の語学留学の場合はもう日本で海外旅行保険にはいってくるしか ないだろう。もしクレジットカードを持っているなら、それに海外旅行保険がついているかもしれない。 ただし、クレジットカード付帯保険ではいくつか気をつけたほうが良い点がある。 まず保証項目とその額を調べてみよう。死亡の場合だけ高くて、 あとは付いていない、もしくは保証金が安いという事がある。 どちらかというと、海外で必要なのは怪我とか病気などの保険だ。 その保証金が安すぎたら、入院なんかした時困っちゃう! だから、自分で必要と思う項目が足りなかったら、 別口でその項目だけ保険に入ってこよう。 次の注意点、カードの保険は連絡をつけるのが面倒らしく、 確認のための時間も結構かかるらしい。この点普通の保険の方が便利なようだ。 最後に・・・カードの連絡先を控えておく事! 結構忘れる人がいるんだよ〜!!!カード盗まれて連絡先わからなくなったら どうすんの! 次に長期の場合どうするか、だ。 まず一つの選択肢は「日本で保険に入ってくる」。 日本の海外旅行保険の方が、 現地で保険会社にはいって毎月払うより安いかもしれない (誰か情報求む!!!)。サポートも日本語で期待できる。 じゃ、どんな保険を選べばいいの? 名の通った保険会社の補償内容は横並びだと聞く。 また、旅行会社を通すより、直接保険会社の代理店に申し込みに 行った方が良いらしい(これも情報求む!)。色々比べてみよう! 1年間有効の海外旅行保険なんてのもあるだろう。でも、 長期はあまり喜ばれないらしいし、 店頭で売られているセットを買うと高くついてしまう。 だから給付項目別保険(バラがけ)の加入がおすすめだ。 クレジットカードを持っている人は、 その保険と合わせて必要な項目を選ぼう。 保険のバラがけは扱ってくれる場合とくれない場合があるので、 そのあたりもチェックして色々探してみよう。 しかし、日本から入ってくるのが本当に得かどうかは人それぞれかもしれない。 病院にいったら先ず治療費は自分で立て替えなくてはならず、 後から保険会社に請求して払い戻しの場合が多い。 救急車にのったら600マルクだぞ!血液検査したら200マルクだぞ! とてもじゃないけどそんなの私にはたてかえられません (かなり頻繁に病院いくもので....)。 しょっちゅう病院にお世話になりそうな人は... ドイツで入ったほうがいいんじゃないかなあ。 さて、ここで一つ注意。現地で滞在許可を申請する時、 保険に入っていることを証明する必要があるのだが、 場所によっては歯の治療をカバーする保険、 そして女性の場合、妊娠・出産もカバーする保険でないと、 滞在許可が降りない事がある。そして現地で保険に入らされて、 保険の無駄な2重掛けに・・・ またこれが困った事に、全ての町に当てはまるわけでは 無いのだ。ドイツでは良くある事・・・で済ますには大きな問題だよね・・・ ちなみにこの例はミュンヘンからの報告だった。 二つ目の選択肢、「ドイツで保険に入って毎月掛け金をはらう」。 ドイツにも色々保険会社はあり、1か月から入れるところもあるようなので、 検討してみても良いかも?内容は充実してるよ〜! ドイツ留学中にドイツの保険を使って、鬼のように治療しまくって 日本に帰る人もいる。 30歳以下かつ14ゼメスター以下の正規学生や交換留学生なら、 ドイツの公的保険に学生料金で入ることができる。 私の入っているので月90マルクだ。 しかし語学留学生は学生料金が適用されない。 だから月に200マルク程度とられてしまう。 うちの大学の語学留学の日本人達は、 大学の国際課が勧めるグループ保険に加入している。これは月60マルクで、 一定の人数のグループごとに保険に入るという仕組みだ。 カバーする補償項目こそ一般の保険より少ないが、 治療費はただだし、薬代もただだし、みんな満足しているようだ。 (それともみんな単に健康なのか???) なお、大学の学籍登録には保険の加入が義務づけられている。 国際課できっと案内をしてもらえるはずだ。ただ、 保険が有効になるのは、学籍登録がおわってからなので、 それまでの期間だけ(1ヶ月ぐらい)出来れば日本の海外健康保険にはいっておこう (私はこれをしなかった為に、えらい目にあった)。 私立の語学学校に行く人でドイツで保険に入る人も、 最初の1ヶ月ぐらいは日本の保険に入っておいたほうがいいんじゃない? |