Was bringe ich mit? 3

■ 何を持っていこう(3)
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パソコンなど

こちらでレポートやオフィシャルな手紙を書くときに、 手書きなんて絶対に許されない!!! 何らかの機械(パソコン、ワープロ、タイプライター)が絶対に必要だ。 通常大学には、コンピューターをもっていない人のために、 自由につかえるコンピューターが用意されている。 しかしそこで日本語環境を構築するには色々な知識が必要だし、 順番待ちにかなり長いことならばなければならない事もある。 できれば、個人で所有したい。
パソコンが一番便利だろうが、 プリンターを別に用意しなければならないのが面倒で、 ワープロを持って来る人もいた(昔はね)。アルファベットしか打たないのなら、 フリーマーケットでタイプライターを安く買い叩くことも出来る。
こちらでパソコンを日本語でやろうと思う場合、 一番良いのは当然日本からノートパソコンを持って来ることだ。 小さなパソコンだと手荷物に出来ていいね(前スーツケースに入れて持ってきて壊したやつがいた)。 こちらで買ったパソコンに日本語OSを入れることもできるが、 コンピューターの知識の無い人はやめておいたほうが無難だ。まあやる気なら日本語OSだけは日本から持ってきてね。 こちらで日本語OSの入ったデスクトップも売ってはいるが、 無茶苦茶高いので覚悟のほどを。因みに、 日本語ソフトはドイツ語OSで動かないことが多い。 マックなら問題すくないんだろうなー。

日本のパソコンをこちらで使うときにまず用意しなければいけないのが、 差し込みプラグのアダプタ。ドイツの差し込み口は丸い二穴だ。 電圧は220-240V, 50/60Hzなので、 対応していない機械をもっている人は電圧変換機(トランス)が必要になる。 最近のノートパソコンは殆んどが海外対応になってるので大丈夫だろう (でも確認することを忘れずに!)。しかし、それでも忘れがちなのが、コンセントからアダプター(黒くて四角いコードの途中についてるやつね)までのコードが220V対応になっているかどうかだ。対応してないと焼き切れてしまうらしい。対応になっていなければ、こちらで買うことができるので、そのコードを使いましょう。
それよりもプリンターのほうが問題だ。小さなトランスは、 実は瞬間的にドイツの高圧電流を機械に流してしまう。 精密機械だと、このせいで壊れてしまう事があるのだ(電熱機械は平気。でもマイコンつきのはダメ)。 日本製プリンターをトランスをつけてドイツでつかっていて、 ボンッ!と壊してしまった人がいる。結構いる。 大抵プリンターのアダプターが壊れるだけで済むようだが、 たまに本体のプリンターまで飛火するようだ。 (海外使用に堪えられるプリンターって売ってないのかしら???) だからこちらでプリンターを買う人もいる。そのとき気をつけなければならないのは、 全てのプリンターが日本語を認識できるわけではない、ということ。 日本のメーカーのを買うか、日本でも売られているメーカーのを買おう (日本にいる時にチェックしておこう)。
高圧電流でボンッ!を避けるためには、大きなトランス(コイル式のやつ) があれば大丈夫なのだが、とっても重いし2万ぐらいするし、 日本からもってくるには余り現実的じゃない。 現地の帰国組日本人に売ってもらうのがベストだ。
モデムが内臓されている機械ならいいけど、 そうでない場合日本で買うかドイツで買うか。。。電圧の関係で、 日本製のモデムはこちらですぐ壊れる(プリンターの場合と一緒か?)という噂もきくが、 取り敢えず私の周りの人は問題なくつかっている。 カードモデムならコンピューターさえ電圧に対応していれば問題ない。 電話線を差し込むモジュラージャックの形が日本とは違うらしいので、 ドイツの形にあったものを用意しよう。先っぽだけドイツで買えるので、これもあんまり問題ないと思うけど。
プロバイダーは大学に通うなら、大学でアドレスをもらえるだろう。でも!在独日本人の助けとなっているのは、なんと行っても★日本の★AOLである。ポイントは★日本の★AOLの使いたい放題プランに加入することだよ!そうするとドイツで月1980円、学生ならその半額でネットし放題なのだ!
これはドイツと日本のAOLのシステムの違いを使った裏技なのである。ドイツのAOLは接続ポイントまでの電話料金が無料なのだ。日本のAOLに加入して、ドイツのローミングポイントを使えば、日本のAOLの料金だけで電話料金がかからずに、好きなだけつなげるのである。ラッキー!
大学のLANにつなげて使い放題というのでもなければ、断然AOLがお得なのだ。ただし回線は早いとはいえないので、色々大きなものをダウンロードしたいような人には向いていない。

コンピューターを持って来る際に大きな問題となるのが間税だ。 EU加盟の国にビザをもらって滞在する人は、 高額製品を持ち込む時に間税をかけられるのだ。 最初に降りたったEUの国で支払わされる。 幾らから間税を払わなければいけないのか未確認だが、 1万5千円を越える辺りからもう引っ掛かるようだ。 フランクフルト直行便なら税関検査を受けない可能性が高いが、 オランダなんかは大変にチェックが厳しい。 私は20%近くの間税をコンピューターにかけられた。 新品じゃないし個人の使用のためだから、売るわけじゃない! と幾ら抗議しても無駄であった。 取り敢えず、新品でもかった時の箱に入れるのは止めて、 機内持ち込みの手荷物にし、 ちょっと古くさく見えるようにシールをはったりするといいらしい。 ハードディスクの中のファイルの日付をチェックされることもあるようだ。

今思いつくのはこれだけなので、もっと詳しい情報もっている方、 是非教えて!!!(私はコンピューターに詳しいわけではないので、 詳しい方にチェックしてほしい。。。)


(4)に続く









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