gakkou erabi


■ 語学学校選び
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ドイツにはたくさんの外国人が住んでいる。 だから各地に外国人のためのドイツ語講座が、 初級から上級までとりそろえられているのだ。もちろん、まったくの初心者でもO.K! という学校だってある。一番有名なのはいうまでもなくゲーテインスティトゥートだが、 結構心臓に悪い授業料だったりするのだ・・・
授業料が安いという点ではどんな町にでもある市民大学(Volkshochschule、略してVHS)に勝るものはないだろうが、 日本から受講申し込みが難しいことが多い。 現地に知り合いがいればかわりに手続きをしてもらうといいと思う。 しかしながら、VHSの普通のクラスは授業の質から言って、満足できないことも多い。 大学を目指す人にはちょっと物足りないかもしれない。 DSH(大学入学資格ドイツ語試験)準備コースならば、 目的がはっきりとしている受講者が多く、ある程度のレベルが期待できる。

授業環境というのはいろいろなことに影響される。先生の質や同じクラスの生徒との折り合い、 周りの環境の良さやカリキュラムの善し悪し・・・いい授業に当たるかは、 本当に半分運まかせかもしれない。でも、その確立を高めるためにも情報収集はかかせないだろう。 H市の学校は生徒の半分が日本人だとか、M市の某学校はつぶれそうとか、 そんな些細なことでも参考になる。
一応幾つか学校選びのポイントをあげてみよう

・その学校で重点がおかれているのは何か?

学校によってDSH準備のための授業をしているところ、 ビジネス会話を主に教えてるところなどさまざまな重点がある。自分の一番必要な事は何か、 ということをよく考えて学校(コース)を選ぼう。

・授業以外のプログラム、設備など

授業だけじゃつまらない!近くの町へ遠足にいったり、いろんな施設を見学したり、 ホームステイしたり・・・LL教室やコンピュータールーム、 図書館などもちゃんと整っているほうがいい・・・などなど、授業以外にも、 どんなことができるのかチェックしよう。

・宿泊設備

学校に付属の寮はあるのか?それともホームステイを斡旋してくれるのか? 安い宿泊施設を紹介してくれるのか?日本からきて語学もままならないのに部屋探しをするのは、 かなりしんどい。ここはぜひとも学校に面倒をみてもらおう。

・費用はいくらかかるのか

額面だけぱっと見て決めてはいけない。費用の内訳をチェックしよう。 宿泊費、遠足代、検定料などは入っているのか別なのか、週何時間の授業があるのか、 クラスの人数は何人か・・・ そういうもろもろの事を考慮にいれてトータルで判断するのだ。

・立地条件

私は基本的に、自分の住んでみたい土地で勉強するのが一番だとおもうのだが、 しかし一応人によっては耐えきれない立地条件などもあるわけだ。ど田舎! は結構つらい。店は昼寝するわ、1時間に1本しか電車はこないわ、 夜遊びはできないわ・・・しかし大都会!も家賃は高いわ、治安は悪いわ、人は多いわ・・・ お勧めは大都会に近い交通の便のよい中都会だ。

以上に述べたようなことも考慮にいれて、色々な学校から資料をとりよせ、検討してみよう!

大学で学びたい人は、DAAD(ドイツ学術交流会)に問い合わせて資料をもらうのが一番! サマーコースの案内、各大学の設置学科などを教えてもらえる。

ドイツ学術交流会 (DAAD) 東京事務所
Deutscher Akademischer Austauschdienst (DAAD)
〒107-0052
東京都港区赤坂 7-5-56 ドイツ文化会館内
tel: (0)3-3582-5962
fax: (0)3-3582-5554
E-Mail:daadtyo@gmd.co.jp

ネット上で私が見つけたいくつかの学校へも下でリンクをはってみた。ただ、私は「見つけた」 だけなので、その授業内容等までは関知していない。そこのところ御理解していただきたい。
ついでに資料請求用の手紙も作ってみた。参考にしてほしい。

資料が届いたら、自分に合った学校をみつけ、案内に従って申し込めばいい。 申し込み金を払わなければならないこともあるので、 指示にしたがって銀行振り込みやチェックなどではらおう。

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資料請求の手紙








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